57巻と画集イーグル 2010/03/06_Sat_14:30

57巻に魂を吸い取られた。
でも、ネタバレはしません。感想も書きません。
というかそんなこと出来ません。なんか、もうだめ。色々。


イーグルの方はどれもこれもあれも好きすぎて困っちゃった。さいこーーーでした。
ま、表紙のサンちゃんの小さいことったらなかったですけど、
それがものすごく可愛い愛らしいサンちゃんだったのでもうなんだか大満足。
でもね、ライオンの時のサンちゃんもすんごい小さかったんだよ。
ねぇ、尾田先生、覚えてる？？？
4年ぶりの発行物だよ。
ルフィはもちろんそれでおｋ。、ルフィ小さくしてどうすんのさ。
ゾロとナミの事、大事にしてるのは知ってるし、異論はないさ。
ウソップ、チョッパーは別格さ。知ってる知ってる。
でもね、サンちゃんだって・・・うぇ・・う・・フランキーだってロビンだって・・うっえーん。
（↑意外とショックだったらしい）

デジカメにピントすら合わせてもらえないほど、景色と化している人。

ま、気を取り直して・・・初版限定のおまけシールが予想以上にすばらしいものだったので、保存用としてもう一冊購入する気満々です。
じゃぁ、保存用じゃない方のは使うのか、って話ですし、ええ、もちろん使う訳もないですけど、でも何か？


そして、2005.3のワンピ渋谷ジャック。
知らないの、こんなの知らなかったの。
5年前・・・毎日通っている場所がこんなにワンピだらけになっていたにも関わらず知らん振りなあなた。（=わたし）
あの頃は、いったい何に向かって生きていたんでしょうね・・ふふ・・

お気に入りを一個だけ。大好き海賊らーめん。ゾロを頭をガシガシ撫でたくなっちゃう。ね、サンジ。






そして57巻

最近、やたらと”女の子”にワンピースを貸してくれと頼まれます。
私のいう”女の子”とは、生まれたときから女を貫くよう純粋培養されてきた人たちの事を言います。
イメージ的には、漫画は少女漫画しか読んだことなくて、月9は恋愛ものの時だけ見ると決めていて、
ファッションとコスメと美容と恋愛にだけ時間を割くことの出来る方々の事です。


S「えっ！？興味あるの？」
女「うん、だって泣けるんでしょう？」

あーーまたそれか。

大物の圧力に屈し魂を売った、某自称ワンピ大ファンの元アイドルさんが『わたしはこれ一巻につき5回は泣けます』的なことを言ってました。
めざましても大人が泣ける漫画として紹介されていました。
そんな、メディア情報に操作され、ワンピースは泣ける話と錯覚されている昨今、異論を唱えてみる。


これは、泣くために読むもんじゃなーい
そういう話じゃないのさ。涙はあくまで必然です。
後からついてくるもの。

だから『泣けるんだってね～読んでみたーい』と可愛い笑顔でおねだりされても、そう簡単にはお貸し出来ませんわ～。
たぶん絶対、面白いと思わないだろうと確信できてしまうので。
だって、泣きたいだけの人にルフィのどこまでも伸びる体とか、雲突き抜けるくらいでっかくなっちゃう足とか理解出来ると思えない。
なんで医者がトナカイなのか？自分で改造したから前半分だけサイボーグなんだってよ～とかに感情移入できないでしょ？
恋愛話とかまったくないけど、いいの？
宝物貸し出して、つまらないなんて思われるのは相当癪なので、そんなとき、「えーー50巻以上あるよ～？大丈夫？？」と返します。
たいていの女の子はここで引きます。全巻読まなきゃだめよ！と私の無言の圧力に負けるからです。
それでも貸してという子には喜んで貸し出します。今のところ皆無ですけど（笑




確かにね。取っ掛かりとしては、決して間違いないかもしれないけど、
今、この時期に、そこから入る人に、この57巻の重みを理解して頂くことは難しいだろう。



そう、それが言いたかったんです。

すごいぞ、57巻！

内容も、初版数も！！

そしてSBSも！
※本当に料理がうまくて、本当にエロくて、本当に黙っていればいい男の平田さんの回でしたよ～。わらった。