母の気持ち。 2008/06/16_Mon_00:52

”父の日”なのに”母の気持ち”を語ってみる。


２～３日まえからうちの末娘（ペットの事を娘と言う痛い飼い主）に
ちょっと気になることがあったので、昨日病院へ行きました。
とりあえずかなりの臆病者で甘えん坊な彼女はもちろん病院が大嫌いで
先生が大嫌い（苦笑
まぁ、かなり大変です。
病状については・・とりあえず検査が来週なので結果が出てから。
”ことだま”を信じているので結論が出るまでは口に出さない主義です。

昨日は状況診断だけだったんですけど、熱心な先生で本当に詳しく
お話してくださった。
治療とかあわせると、2時間位かな・・。
その間、甘えん坊で怖がりの彼女はずっと私にしがみついている。
彼女の総重量5.25kg。
小柄猫なはずなのに体重は大柄猫のおにいちゃん達並み。
そう・・おデブです。
2時間、私の右腕はずーっとその5.25kgを抱えていたので、
実は今日右腕が機能不可になってしまいました。
朝起きたら腕が重い・・動かすといたい。
久しぶりのかなりの筋肉痛。
その筋肉痛を味わいながらふと思ったこと。

これが母親の神秘の力ってやつ？

だって、私重いもの持つの本当に嫌いで、いえ、もてないわけじゃないんですけど
ただ大嫌いで、普通だったら私の体が筋肉痛になる前に悲鳴をあげるはずなのに・・
昨日の2時間重いとかつらいとかちっとも思わなかった。
お米５ｋｇよう持ちませんのに。
それも立ちっぱなしで2時間。私にとってはすごいこと。

よくほそっこい腕の持ち主のお母さんが平気な顔して
決して軽くはないであろう赤ちゃんを平然と抱きかかえているのを見て
すごいなーと、私には到底無理だなーとか思っていましたが、
これは抱きかかえられて当然なのかと今回思い知らされました。
あっ、すみません。
私のはあくまでペットで、人間の赤ちゃんと同類にしてしまうのはよくありませんね。
失礼いたしました。
でもきっとそれに近いかもしれない力が私に働いたのは事実です。
ちっちゃい手で必死にしがみついているのを見て
この子を守れるのは自分だけしかいないとか
安心させてあげたいとか、大げさですがそんな感情が沸いたから
火事場の馬鹿力を発揮させたのかもしれない。


自分が本当の母親になるのはずっと先のことだと思うけど、
本当に母親になるのか？と疑問もあるけど、
母の気持ちをほんの少しだけ実感した昨日。


しかし、どっちにしても痛いよ（泣