徒然日記 2009/03/05_Thu_17:34

昨夜の与太話


やっぱりこの時期は花粉のお薬飲んでるからか、お酒が回りやすいみたいです。

昨夜、本当に数年ぶりに酔いつぶれタクシーなどで帰宅。
それでも意識はしっかり保っていたはず。
ただ、体がどうしようもなくだるかったから、電車はきついなーと思っただけで。
年のころ50前後の初老の運転手さんだったのですが、私の警戒心のなさをやんわりと指摘された。
普通、見ず知らずの他人にそんな事言われたら腹がたってしかたないのですが、その人はたぶん相当の人格者なのか、希代の悪なのかどちらかなのだろう。
結局のところ、私のどの部分を見てそう判断したかは、お酒で蔓延した頭では理解出来ませんでしたが、私も、はぁ、そうですねぁ・・そうかなぁと素直に聞いてしまったりして。
話の流れで結婚してることを伝えると、ますます心配されました。
挙句の果ては名刺をいただき、このあたり流してるのでいつでも呼んでください。といわれた。
新たな営業だったのか？不景気だしね。でも素直に『ありがとうございます』と言えた。そんな人。

生まれた時から、俗に言うところの都会に当たる地域に住んでいると嫌でも警戒心というものが身に付く。
よくあるキャッチとかに絶対引っかからない自信もあるし、オレオレ詐欺とかにだまされちゃう人の気持ちが本気でわからない。
そして、知り合う人に大抵言われ続けてきた「しっかりしてる」という言葉。
一人っ子のかぎっ子だったからだろうと思ってるけど、確かに人に甘えるのは何よりも苦手。
本当に多用され続けて、自分でも”私はしっかりした人間”と思い込んでいる節があります。
そんな私に対し、『soracoは相当あぶなっかしい』と言い放った人と結婚しました。
そういうものなのかな～なるほどな。
本当の自分はどうなのかはわかりませんが、出合った一瞬で見極めたその人は、ただのおしゃべり好きの気のいいおじさんだったのかもしれないけど、出会う時期が違ったらもしや運命の人となったのかもしれない。
なんて妙な感慨にふけった酔っ払いの夜。

不思議と今日は爽快な目覚め。
お天気もよいです♪