マンガとかアニメとかゲームとか・・そんな徒然話をだらだらと。
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個人で楽しむんだからい・・いいんだよね・・・・・・・・・・・
ほれた。
またか。
つーか、ほれなおした。
知ってたけど、知らなかった。
こんなにかっこよかったなんて。
ムゲンとジン。
選べない。ほんとうーに選べない。
いや、選ばなくていいんだって。わかってるけど、やっぱり悩む(笑
二人と一緒にいたいというフウの心情が痛いほどわかる。
こんなかっこいいお兄さんのどちらかを選べるような、
そんな意志の強い女なんて存在するはずがないよね。
サムライチャンプルー。CS放送終了!
初めて通しで最後まで観きった。
うーーん。やっぱり最高。これ本当に好き。
涙もろい私が、一度も泣かなかった。
アニメなんて10年以上観たことがないらしい、
うちのだんな様が初めて最後まで見続けてた。
結局サムチャってこういうことなんだなーって思った。
絶対に絶対に甘くならない。甘えさせない。
そこには、ゆるぎない大人の意志を感じる。
だから、アニメ≠マンガ、何もかもを”ファンタジー”と位置付けてしまっている、人が作り出す頭の中の夢物語にまったく興味のない男すら、納得させてしまうのかもしれない。
非常に質の良いアニメでした。改めて感動。
なんか、まだあの世界観から離れたくないので、
早速2週目行ってきます(笑
その前に、以下、思いのたけを叫んでるだけの感想文です。ネタばれあるかもしれないからご注意。
*****
これはフウの成長物語なのだと思ってました。
だって、ムゲンもジンも頑固な大人なので、誰かの影響で自分の意志が変わるはずもない。
でもだったら、なんで、このツワモノの二人が、コイン賭けに負けたくらいで、ここまで命を張って旅を続けているのか?
そこが少し強引かも・・?って思っていたけど、ちゃんと最後には折り合いがつきました。
滅茶苦茶なりに、アタマをつかって、戦うようになったムゲン。
感情を優先するようになったジン。
そして、自分よりも大事なものの存在に気付いた二人。
やっぱり、二人もちゃんと成長してた。
よくある系になっちゃうけど、やっぱりこれは3人の成長物語。
#1『疾風怒涛』は神がかり。やっぱり圧倒的に作画がいい。当然か、作画、監督本人ですから。
この時に二人の圧倒的なかっこうよさに、ぐぐぐっっと引き込まれない人は、きっとこのアニメは絶対に好きになれないはず。
なので、ある意味、いけるか、駄目かを判断できちゃう理想の1回目。
その後は、おふざけとシリアスがいい具合に交差していて、続けてみるとまたいいバランスに出来上がってる。
あきれるほど、何もない話すら、サムチャだからいいかって思っちゃう。
・八葉はムゲンの嫁でいいです。許す。だってお似合いだもんね。あの二人の夫婦喧嘩とかみたい。あと小姑フウとのやりあいとかね。
・ムクロの出てきた回は、最後が好き。あのムゲンの冷たさにほれました。
・ムゲンが字を覚える回も大好き。あの得意げな顔が忘れられない。何度もみちゃった。
・沙羅さんの回は、せつなくて、かなしくて。すばらしい構成。
そして最終話『生死流転』
もう、何度も言っているけどかっこいいにつきる。
こうも魅力的なキャラに出会ったことがない。
いちいちセリフに鳥肌がたつ。
ジ『フウを頼む』
ジンがどう思っていたのかがわかった瞬間。
フウにはムゲンが必要だと自分勝手に選んだ結果。
でも、今はそれに従うしかないムゲンの無念さが伝わってくる。
ム『勝手に死ぬんじゃねーぞ。お前は俺が切るんだからな!』
沙羅さんとの回もそうだったけど、いつもいつもジンの事を心配しているよねムゲン。
本人無意識なんだけど、そんなところ、本当に母性本能がうずくよ(笑
ム『死にゃぁ、しねぇよ。信じろ、俺を』
反則。反則ですよ。あの濡れた髪、傷ついたほほから流れる血。
命を張って守りに来てくれた、騎士にほれないはずがない。
ム『走れ!!』
泣きながら、彼の意志を尊重するフウ。せつないなぁ・・・。
でも、それを阻止するほどの色男がまた登場しちゃうから、フウも困っちゃう。
ジ『まったく、損な役回りだな』
解かれた黒髪、むき出しの肩、白い肌。
こんないろっぺー、美しいお侍さんは絶対に存在していいはずがない。絶対に。
一瞬、ムゲンに偏ってしまった心がまた引き戻される。本当にずるい(笑
選べない、選べるはずがない。そりゃーそーだ。
そんなこんなで色々ありましたが、終始面白可笑しく、素敵な旅の道中の終焉。
フウの選択は間違っていないと思う。
フウを守るという意志が、家族の愛をまったくしならかった二人にとっては、いつの間にが恋愛感情なのかと錯覚してしまったのだろうけど、
最後はきちんと気がついたっぽい。
だから、潔い最後。
また会えるよね。仲間なんだから、家族なんだから。
だからみんな違う路を行こう。きっと大丈夫。
いつだって、戻れる場所ができたんだから。
「じゃぁね、またいつか。」
ばいばい、ありがとう。
なんか、頭の中、いろいろ整理してたら、うっすら涙が湧いてきた。
いまさら、感無量。
あっ、最後に最近の定番、ワンピとの共通点探し。
『主人公が不死身』
たとえ、あの爆発が花火だったとしても、死ぬよね、普通(笑
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