マンガとかアニメとかゲームとか・・そんな徒然話をだらだらと。
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まず、私信から・・
コメントありがとうございました。
僅かな時間UPしたものに反応いただけて嬉しいです。
幸せバルアシェ絵はですね、ちょっと書き直すつもりで下げました。
どうしてかというと、その友人の悶絶した程の素敵なドレスが
ちっともかけない構図になっていたので
これはやりたかった意味がないぞと。
それとバルフレアの額がいっちゃってみえたので、
(まるでゲーハー新郎)
無性に書き直したくなってしまった次第です。
近々再UPしますね~。
・・と、こんな絵を描きつつ、
同時進行で救いようのない妄想が膨らみましたので
SSSかいてみちゃいましたよ。
これも”↑某”サイト様方の影響受けまくっております。
幸せなってくれ~と思う2秒後にそんなのバルアシェじゃないと思わせる憎いCPです。
サイトUPするほどの状態でも内容でもないので
軽い気持ちでこちらにUPします。
なのでかるーい気持ちでお読みください。
コメントありがとうございました。
僅かな時間UPしたものに反応いただけて嬉しいです。
幸せバルアシェ絵はですね、ちょっと書き直すつもりで下げました。
どうしてかというと、その友人の悶絶した程の素敵なドレスが
ちっともかけない構図になっていたので
これはやりたかった意味がないぞと。
それとバルフレアの額がいっちゃってみえたので、
(まるでゲーハー新郎)
無性に書き直したくなってしまった次第です。
近々再UPしますね~。
・・と、こんな絵を描きつつ、
同時進行で救いようのない妄想が膨らみましたので
SSSかいてみちゃいましたよ。
これも”↑某”サイト様方の影響受けまくっております。
幸せなってくれ~と思う2秒後にそんなのバルアシェじゃないと思わせる憎いCPです。
サイトUPするほどの状態でも内容でもないので
軽い気持ちでこちらにUPします。
なのでかるーい気持ちでお読みください。
*****
「あなた、優しいから。」
何故こんな話になったのかすでに思い出せない。
その唐突な賛美の言葉は心が浮き立つようなものではなかった。
「言われたことがない。」
「優しいわよ。」
あからさまなため息をついてみたが、その動かない背中には届かない。
「・・・お褒め頂き・・・」
「優しいわ。」
いつものように軽口で返そうとした。
それを抵抗するかのように抑えられた声が邪魔をする。
むき出しの白い肩から繋がるなだらかなラインに掛かる短めの髪は
少しも動くこともなく、静かな声だけが彼女が生きている事を示す。
ツキアカリを浴びた肌はいつもにもまして色彩を失い、
息遣いすら感じられなかった。
不安になりその体を強引に返した。
抵抗する事無く向きなおしたその顔をみつめる。
伏せられていたまつげがゆっくりと動き、視線が交わる
泣いているのかと思ったが、その瞳はいつものそれだった。
微笑むその顔は数分前の感情に溢れた彼女とはまったくの別人で
無性に腹がたった。
「乱暴に扱うか?」
「あなたが望むなら。」
「・・・・」
「無理ね、いつだって優しいもの。」
彼女の手がゆっくりと近づいてくる。
髪に触れられ、体が身じろぐ。
彼女は悲しげにひとつ息を吐くとその両手で俺の耳を塞いだ。
一瞬で静寂に包まれる。取り巻く世界が変わる。
グレーの瞳が閉じられる事無く近づく。
そして柔らかな唇が重なった。
息が出来ず苦しかった。
押し入れられる舌の感触が麻薬のようで眩暈がする。
小さくしなやかな手でしっかりとふさがれた耳。
その手が外界の音すべてを遮断する。
繋がる水音だけが脳に響く。
・・・何も聞かないで・・・
・・・何も話さないで・・・
・・・私に 何も言わないで・・・
そして離れた唇がゆっくりと開かれる。
開放される耳。
何故か自らまた塞ぎたくなった。
「結婚が決まったの。」
感情など忘れてしまったかのような淡々とした声。
耳の奥に残る雑音が邪魔をしてよく意味がわかない。
離れていった手がえらく遠くに感じる。
それは、どう足掻いてももう届きそうも無かった。
自分の手すら遠くに見えた。
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